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- 四重極質量分析計によるガスの検出と全自動ガス吸着量測定装置の組み合わせにより、多孔体の表面特性が詳しく分かります。
- 一つの装置でミクロ細孔径分布測定を含む詳細な触媒特性が得られます。
- 昇温速度と圧力を制御できるので、脱離ガスを詳しく識別できます。
- Autosorb®-1の真空システムを利用した統合的な設計により、省スペースとなっています。
| 応用範囲 | 物理吸着 | 化学吸着 |
|---|---|---|
| ミクロ細孔分析 | 触媒分散 | |
| メソ細孔分析 | 表面酸性・塩基度 | |
| フラクタル次元 | その他 |
Autosorb®-1-C/MSは、一つの装置に物理吸着、化学吸着、残留ガス四重極質量分析(MS)の機能が備わっています。
- 温度プログラム式電気炉:最高1000℃(1℃刻み)ランプ率最高毎分50℃
- 化学吸着用石英フローセル
- 浮動セルガード
- 残留ガス四重極質量分析計および電子機器制御ユニット
- 四重極質量分析計用ニードルバルブ(GCポート用バルブはオプション)
化学吸着分析では、活性サイトの総数や活性表面積が評価されます。サンプルを加熱すると、化学吸着質は初めに活性サイトに結合された強さに応じて脱離する傾向があります。弱いサイトは通常、強いサイトよりも低い温度で化学吸着した吸着質を放出します。
サンプルの活性サイトに異なる二つのタイプがあれば、加熱すると別々の温度でガスを放出します。サンプル温度を直線的に上昇させた時のガスの放出を何らかの方法によって測定することで、これらの脱離ガスを定量化することができます。
単一のガスだけが放出される場合であれば、予め真空引きした上で密封されたサンプルセル内部の圧力上昇を測定するだけですが、サンプルから複数のガスが脱離される場合、これらを個別に識別する必要があります。
このAutosorb®-1-C/MSでは、キャリアガス(不活性ガス)流中でサンプルからガスを放出させ、これを四重極質量分析計(MS)で測定します。
この測定法はフローTPDと呼ばれ、不活性ガスの代わりに反応ガスを使う場合はフローTPRと呼ばれます。質量分析を秒単位で行うことにより、再吸着現象や「反応」サイトの高速な脱離現象の詳細な評価が行えます。
付属の質量分析計で、真空セル(真空TPD)からガスを採取できます。真空TPDの特長は、脱離ガスが質量分析計に素早く到達するので、微細孔網状組織からの拡散または再吸着による影響がありません。









