約2分という短時間で、物質表面の化学成分をマッピング評価できる近赤外化学イメージング装置。錠剤や顆粒に最適で、製薬業界からも高評価。
近赤外スペクトルと、デジタル化学イメージを組み合わせた独自の技術の導入で、短時間及び多角的な非破壊測定が可能になりました。例えば薬剤物質表面の化学成分分布なら2分程度のわずかな時間で測定できるので、製薬業界などでは特に高い評価を得ています。
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高感度CCDカメラの使用により、ピクセル(81,920個)毎の近赤外スペクトルが約2分で測定できます。自動サンプルステージ(オプション)を利用することで、複数サンプルの自動測定および解析が可能です。 また、検出された近赤外化学イメージは、解析PCでリアルタイムに確認ができます。これによりサンプルの測定部分の確認や焦点調整が容易に実施できます。

測定サンプルによって必要な波長を選択して測定が可能です。これによって測定や分析の効率を高めることができます。倍率の異なる対物レンズ(オプション)を使用することによって、一度に測定できる範囲および分解能を変更できます。
最大:42x34mm (125um)
最小:3x2.5mm(10um)

非破壊で測定できるので、同じ試料を異なる倍率で測定できます。

本システムは、Part11対応が可能です。(オプション)
近赤外の光源は、サンプルに照射する強度や向きを自由に調整できるため、試料ごとに最適な条件で測定できます。また偏向光学系(オプション)は、球形や光沢のあるサンプルの測定に効果的です。
検出器は専用の冷却器で冷却されるので、液体窒素が不要です。
解析ソフトウエア(ISys)は、近赤外化学イメージから化学成分や物理的特性を定量化し、多面的に解析するために使用できます。

近赤外化学イメージング
- 錠剤
- 顆粒
- 膏薬など
錠剤に含まれる有効成分の分布評価例
錠剤によっては、一度に半分だけを服用する場合がありますが、その場合には錠剤中に有効成分が均一に分散していることが望まれます。HPLCのような汎用装置やシングルポイントのスペクトル分析装置では、有効成分の分散状態を評価することはできません。近赤外化学イメージング装置シナジーでは、8万以上のピクセルを持つ高感度CCDカメラを利用することで、短時間で錠剤に含まれる有効成分の分布を評価できます。錠剤の近赤外化学イメージ(左図)から、有効成分のみを抽出した化学イメージ(右図)を比較することで、このサンプルの場合は、錠剤中に含まれる有効成分が右側に偏っていることがわかります。このようにして製剤プロセスの最適化や製品の品質管理に活用することができます。









